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TACKLE 6月 14, 2026

【2026年版】ショアジギング入門のスピニングリール|1万円台から始める価格帯別おすすめ6選

アバター画像 編集長 2026年06月14日 (更新: 2026年07月18日)
【2026年版】ショアジギング入門のスピニングリール|1万円台から始める価格帯別おすすめ6選

【2026年版】ショアジギング入門のスピニングリール|1万円台から始める価格帯別おすすめ6選

<編集部体験談>

初めて青物を掛けた日のこと。堤防から投げたメタルジグに突然ガツンと重みが乗り、ドラグがジーッと鳴った。あのとき手にしていたのは1万円ちょっとのリールだったけれど、最後までやり取りできてちゃんと足元まで寄せられた。「高い道具じゃなくても、ちゃんと選べば青物は獲れる」——その実感が、いまもリール選びの基準になっている。

ショアジギングを始めたいけれど、最初のリールに何を選べばいいか分からない——これは入門者がいちばん最初にぶつかる壁です。ロッドはなんとなく硬さで選べても、リールは番手・ギア比・防水・ドラグと見るべき項目が多く、しかも価格は1万円から十数万円までピンキリ。

この記事では、「ショアジギング入門に本当に必要なリールの条件」をまず整理し、その条件に照らして価格帯別におすすめ6機種を公平に比較します。ダイワ・シマノを入門〜ミドルで各2機種、さらに参考としてハイエンドを2機種。読み終わるころには、あなたの予算から一直線に「これを買えばいい」が決まっているはずです。


ショアジギング入門に必要なリールの条件

ショアジギングは、20〜60gほどのメタルジグを堤防やサーフから遠投し、青物(ブリ・サワラ・カンパチの幼魚など)を狙う釣りです。一日中ジグを投げてはしゃくり、不意に走る大型とやり取りする——この釣りがリールに求める条件は、ライトゲーム用のリールとはまるで違います。入門機を選ぶときも、次の5つだけは外さないでください。

① 番手は4000〜6000番(入門なら5000番が万能)
ショアジギングでは太めのPEライン(1.5〜3号)を200m前後巻ける糸巻量と、遠投できるスプール径が要ります。ライトショアジギング中心なら4000番、本格的な青物まで見据えるなら5000〜6000番。最初の1台は5000番(シマノはC5000)が、軽さとパワーのバランスがよく潰しが利きます

② ギア比はハイギア(HG/XH)
メタルジグを速くしゃくり、回収も手早く——テンポが命のショアジギングでは、ハンドル1回転の巻取りが長いハイギア(HG・XHなど、ギア比6.0前後以上)が基本です。巻きは少し重くなりますが、手返しの速さがそのまま手数=チャンスの数になります。

③ 剛性(巻き負けしない強さ)
青物が掛かると、リールには相当な負荷がかかります。ボディがたわむと巻き上げ効率が落ち、ギアの寿命も縮みます。金属ボディやカーボン強化ボディ、耐久ギアを備えた機種が、長く使ううえで安心です。

④ 防水性能
堤防やサーフは波しぶき・潮を浴び続ける過酷な環境。内部に塩水が入るとゴリ感やサビの原因になります。ダイワの「マグシールド」、シマノの「コアプロテクト」など、防水機構を持つ機種を選ぶと寿命がぐっと延びます。

⑤ ドラグ力(最大10kg前後)
走る青物に主導権を渡さないため、滑り出しが滑らかで最大ドラグ力10kg前後を確保したいところ。入門機でも11〜12kgを備える機種は珍しくありません。

以降の機種紹介は、すべてこの5条件に照らして評価します。


価格帯別おすすめ機種

入門機(〜15,000円)|「最初の1台」はここから

まずは1万円台で揃う入門機。ここでの狙いは「気軽に始められて、それでも最初の青物までちゃんと面倒を見てくれる」一台です。ダイワ・シマノから現行の鉄板をそれぞれ1機種ずつ挙げます。

ダイワ 23レガリス LT5000-CXH

ダイワの入門スピニングの決定版。実売1万円前後とは思えない装備で、上位機ゆずりのカーボンハイブリッド素材「ZAION V」ボディを採用し、自重245gと同クラスでは軽量。さらに、以前は上位機にしかなかったねじ込み式ハンドルを備え、青物とのやり取りでもガタつきにくいのが効いてきます。ギア比6.2のCXH(エクストラハイギア)で巻取りも速く、最大ドラグ力12kgと数値も十分。

  • この釣りでの評価:必要条件をひと通り満たしつつ、軽さで一日投げ続ける疲労を減らせる。防水はマグシールド非搭載グレードのため、釣行後の水洗いはこまめに。
  • こんな人に向く:とにかく安く始めたい人、軽さ重視の人、ライトショアジギング中心の人。
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ダイワ 23レガリス LT5000-CXH

実売1万円前後で軽量ZAION Vボディ+ねじ込み式ハンドル。ショアジギング入門の最初の1台に、まず置きにいける鉄板。

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シマノ 26ナスキー C5000XG

2026年1月に出たばかりのシマノ入門機。ボディに防水機構「コアプロテクト」を備えるのが、塩をかぶるショアジギングでは大きな安心材料です。ギア比6.2のXG(エクストラハイギア)、自重300g、最大ドラグ力11kg、PE2号を300m巻ける糸巻量と、ショアジギング入門に必要な数字をきっちり押さえています。新作だけあって巻き出しの感触も滑らかになりました。

  • この釣りでの評価:防水を持つぶん、海ぎわでの安心感はレガリスより一枚上。重量はやや増えるが、剛性・防水・巻き感のバランスがよい。
  • こんな人に向く:水洗いをマメにできるか不安な人、防水を重視する人、シマノで揃えたい人。
シマノ 26ナスキー C5000XG
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シマノ 26ナスキー C5000XG

コアプロテクト防水を備えた2026年の新作入門機。塩をかぶるショアジギングでも安心して使える堅実な一台。

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ミドルクラス(15,000〜40,000円)|長く使う主力機

「これからショアジギングを続けたい」なら、最初からミドルクラスを選ぶのも賢い選択です。剛性・防水・ドラグが一段上がり、大型が掛かったときの安心感がまるで違います。ここではあえてソルト(SW)専用設計のタフネス機を2機種。

ダイワ 23BG SW 5000D-CXH

「鬼コスパのSW機」として人気の一台。金属(アルミ)ボディと、アルミ製の大径ギア「タフデジギア」を搭載し、実売2万円弱とは思えない剛性を誇ります。マグシールドで防水も確保。ギア比6.2のCXH、自重290g、最大ドラグ力12kg、PE2号を350m。不意の大型青物に主導権を渡さない、ショアジギングを本気でやる人の主力機です。

  • この釣りでの評価:5条件をすべて高いレベルで満たす。とくに剛性は同価格帯で随一で、「巻き負け」を感じにくい。
  • こんな人に向く:大型青物まで見据える人、長く一台を使い込みたい人、剛性を最優先する人。
ダイワ 23BG SW 5000D-CXH
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ダイワ 23BG SW 5000D-CXH

金属ボディ+アルミ製タフデジギアで剛性は同価格帯随一。マグシールド防水も搭載。本気でショアジギングを続ける人の主力機。

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シマノ 21スフェロスSW 5000HG

シマノの「SW入門の最適解」とも言われるタフネス機。ソルト専用設計で防水・剛性に振り切ったつくりで、ガンガン巻いて大物とやり合うショアジギングのど真ん中。ギア比5.7のHG、最大ドラグ力10kg。自重は445gと重めですが、その重さは剛性とタフさの裏返しでもあります。実売1.5万円前後と、SW機としては破格です。

  • この釣りでの評価:軽さでは入門機に譲るが、剛性・防水・耐久のタフさで上回る。重量を許容できるなら長く戦える。
  • こんな人に向く:価格を抑えつつSW専用機が欲しい人、重さより頑丈さを取る人、青物とのパワーファイトを楽しみたい人。
シマノ 21スフェロスSW 5000HG
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シマノ 21スフェロスSW 5000HG

ソルト専用設計で防水・剛性に振ったタフネス機。実売1.5万円前後はSW機として破格。パワーファイト派の中核モデル。

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ハイエンド(40,000円〜)|参考:一生モノの最高峰

予算が許すなら、という参考枠。防水・滑らかさ・耐久性のすべてが別次元で、大型青物やロックショアの世界まで踏み込めます。入門では必要十分の上の機種ですが、「行き着く先」として知っておくと選びやすくなります。

シマノ 26ステラSW 6000HG:シマノSWスピニングの最高峰。最新の防水・新ドラグシステムを纏い、過酷な使用でも性能が落ちにくい安心感は唯一無二。価格は13万円前後と入門の十数倍ですが、「一生モノ」を求める人の最終回答です。

シマノ 26ステラSW 6000HG

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ダイワ 25ソルティガ 8000-H:ダイワSWスピニングのフラッグシップ。大型青物・ロックショア・オフショアまで見据えた剛性とパワーを備え、9万円台〜という価格ながら「これ以上は要らない」という安心を与えてくれる一台です。

ダイワ 25ソルティガ 8000-H

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比較表:6機種を横並びで

機種メーカー価格帯(実勢)番手例ギア比自重最大ドラグ防水特徴
23レガリス LT5000-CXHダイワ入門(約1.0万円)LT5000-CXH6.2245g12kg軽量ZAION Vボディ+ねじ込み式ハンドル
26ナスキー C5000XGシマノ入門(約1.2万円)C5000XG6.2300g11kgコアプロテクト2026年新作・防水と巻き感のバランス
23BG SW 5000D-CXHダイワミドル(約1.9万円)5000D-CXH6.2290g12kgマグシールド金属ボディ+タフデジギアで高剛性
21スフェロスSW 5000HGシマノミドル(約1.5万円)5000HG5.7445g10kgコアプロテクトSW専用設計・防水/剛性重視のタフネス
26ステラSW 6000HGシマノハイエンド参考(約13万円〜)6000HG(参考枠)最上級最高峰の防水・滑らかさ・耐久
25ソルティガ 8000-Hダイワハイエンド参考(約9万円〜)8000-H(参考枠)最上級大型青物対応のフラッグシップ

※スペックは番手により異なります。価格は2026年6月時点の実勢の目安で、変動します。ハイエンド2機種は参考枠のため数値は省略しています。正確な仕様・価格は各商品ページでご確認ください。


予算別・結論(迷ったらこれ)

長くなったので、予算から一直線に結論を出します。

とにかく安く始めたいなら → ダイワ 23レガリス LT5000-CXH。1万円前後で軽く、装備も十分。「まず1本」に最適。

ダイワ 23レガリス LT5000-CXH

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防水重視で堅実に始めるなら → シマノ 26ナスキー C5000XG。コアプロテクトの安心感を1万円台前半で。

シマノ 26ナスキー C5000XG

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長く使う主力を最初から選ぶなら → ダイワ 23BG SW 5000D-CXH。金属ボディの剛性で、大型青物まで一台で見据えられる。個人的な一番のおすすめはこれ。最初に少し背伸びする価値があります。

ダイワ 23BG SW 5000D-CXH

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Q&A

Q. 番手は4000と5000、どちらがいい?
A. 迷ったら5000番(シマノはC5000)。ライトショアジギング中心で軽さを取るなら4000番でもOKですが、5000番のほうが大型に対応でき潰しが利きます。

Q. ギア比はハイギアとノーマル、どっち?
A. ショアジギングはハイギア(HG/XH)が基本。ジグの速いしゃくりと素早い回収で手数を稼げます。巻きの軽さを最優先するならノーマルギアも選択肢ですが、入門ならまずハイギアを。

Q. ダイワとシマノ、何が違う?
A. ざっくり言えば、ダイワは「マグシールド防水」と軽量素材、シマノは「コアプロテクト防水」と滑らかな巻き感が持ち味。どちらも完成度は高く、最終的には手に取った感触の好みで選んで問題ありません。

Q. 入門機とミドル機、体感差はある?
A. あります。とくに「剛性」と「防水」で差が出ます。大型が掛かったときの巻き上げの安定感、シーズンを越えて使ったときの劣化の少なさは、ミドル機が明確に上。長く続ける気があるなら最初からミドルも有力です。

Q. 安い入門機でも青物は獲れる?
A. 獲れます。1万円クラスでもドラグと番手が合っていれば、不意の良型まで十分対応できます。大事なのは価格より「番手・ギア比・ドラグが釣りに合っているか」です。


まとめ

ショアジギング入門のリール選びは、①4000〜6000番(迷ったら5000)②ハイギア ③剛性 ④防水 ⑤ドラグ10kg前後——この5条件を押さえれば大きく外しません。

そのうえで予算別に言うと、最安で始めるならダイワ 23レガリス、防水で堅実に行くならシマノ 26ナスキー、そして長く使う主力を最初から取りにいくならダイワ 23BG SW。本格的にのめり込んだ先に、ステラSWやソルティガという最高峰が待っています。

道具は、迷っている時間より、海に立っている時間を増やすために選ぶもの。予算に合う一台を決めて、まずは最初のジグを投げにいきましょう。


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