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釣りッパ、始動。
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釣りッパ、始動。

釣りは、いつだって「もう一投」で終わらない。 竿を持てば時間を忘れ、釣れなくても海を眺めて満足し、家に帰ればタックルを磨いて次を夢見る。そんな釣り人のための場所を、ここに作りました。 釣りッパ――釣りっぱなし、楽しみっぱなし。 堤防も、磯も、サーフも。初心者もベテランも。釣り情報・タックル・釣行記・予報まで、釣り人目線でとことん届けていきます。 さあ、投げますか。

Avatar photo 編集長 2026.05.13
テンカラという、静かすぎる選択。
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テンカラという、静かすぎる選択。

リールがない。ラインが短い。 削ぎ落としていくほど、魚に近づく。 テンカラは、残ったものだけで釣る釣りだ。 🛒 Amazon シマノ(SHIMANO) ロッド 清流 テンカラ テンカラ BB キット 33 2018 64g ヤマメ イワナ 水面に浮かぶ毛鉤が渓流魚を誘う。 Amazonで最新価格をチェック ※ 価格・在庫はAmazonのページでご確認ください 道具を減らすことで、対話が濃くなる リールのない釣竿。それがテンカラの第一印象だ。 ロッドの先端から竿の1〜1.5倍ほどの専用ライン、その先にリーダーと毛鉤をつけて渓流へ入る。キャストはフライのようにラインを操るのではなく、竿のしなりを使って毛鉤を飛ばす。仕掛けはそれだけ。 荷物は驚くほど軽くなる。 そのかわり、川に集中できる時間が増える。仕掛けのトラブルが少ない。次の一投を迷う必要がない。足元の石の並び、流れの速さの変化、魚が出てきそうな影の形を、ただ読み続ける。シンプルになった分だけ、川との対話が濃くなる感覚がある。 ルアーや餌釣りをやってきた人に言いたいこと テンカラを始める前、私はこう思っていた。「毛鉤だけで釣れるのか?」と。 結論から言えば、釣れる。そして、毛鉤が水面に触れる瞬間、あるいは水中を漂う瞬間にヤマメやイワナが出てくる場面を一度でも目にすると、その問いの立て方が間違っていたと気づく。テンカラは「効率よく釣る道具」ではなく、「魚の出方を見る釣り」だ。 ルアーで培ったポイント読みの感覚は、そのままテンカラに活きる。どこに魚がいるか、流れのどこに毛鉤を入れるか、という空間認識は共通している。そこに「自分で作った(あるいは選んだ)毛鉤が魚を騙した」という手仕事の感触が加わる。 こんな人に、とくに刺さる ルアーフィッシングをやってきて、餌も毛鉤も使ってみたい人 フライフィッシングに興味はあるけれど、道具の多さと習得コストに踏み出せなかった人 川という場所をもっとゆっくり楽しみたい人 テンカラはフライより圧倒的に習得が早い。竿1本とラインと毛鉤。それで渓流魚と向き合える。 名前を知っておきたい川がある テンカラの世界で語り継がれる川は、いくつかある。 岐阜と石川にまたがる石徹白川(いとしろがわ)は、白山連峰を源とする清流で、テンカラ釣り師の間では聖地と呼ばれることもある。川沿いに林道が整備されていて入渓しやすく、開けた渓相がテンカラ竿を振りやすい環境を作っている。アマゴ・イワナともに魚影が濃く、C&R(キャッチ&リリース)区間も設けられているため魚の質が保たれている。…

Avatar photo ッパ先生 2026.05.13
ショアジギング初心者が”全部オーバースペック”で丸一日ボウズだった話【春の正解タックル構成を解説】|スモールスタートが最初の1匹への最短ルート
TACKLE

ショアジギング初心者が”全部オーバースペック”で丸一日ボウズだった話【春の正解タックル構成を解説】|スモールスタートが最初の1匹への最短ルート

ショアジギング入門で「強いタックルを揃えれば間違いない」は大間違い。春の堤防・サーフで青物・フラットフィッシュ・ロックフィッシュを狙う初心者向けに、オーバースペックの罠を避ける正解タックル構成を実体験をもとに解説します。 最初の春、私は全部オーバースペックで揃えた ショアジギングを始めた最初の春、私は「強いタックルのほうが大物に対応できるし、長く使える」という思い込みでタックルを揃えました。 ロッドはHクラスの10フィート超え。リールは6000番のゴツいやつ。PEは3号、ジグは80gをメインに揃えて、太平洋側のサーフに意気揚々と立ちました。 結果は8時間のボウズ。腕はパンパン、体は疲弊。隣のベテランさんは20〜30gの軽いジグとしなやかなMクラスロッドで、サゴシを3本・ヒラメを1枚上げていました。 後から気づいたのですが、問題は「全部オーバースペックだった」ということ。重すぎるジグは水深の浅い堤防やサーフでアクションが死に、硬すぎるロッドはジグの動きをすべて殺し、太いPEは風の抵抗を受けて飛距離を大きく落としていました。「強ければ安心」という思い込みが、釣果をゼロにしていたのです。 この記事では、私の失敗を反面教師に、春のライトショアジギング(LSJ)で最初の1匹を手にするためのスモールスタートな正解タックル構成をまとめます。 オーバースペックNG例(”失敗回避”の核心) 春は青物シーズンへの期待感から、初心者が最も「強いタックル」を買いすぎる季節です。ネット購入が多い現代では、店舗でアドバイスをもらう機会もなく、結果として以下のようなオーバースペックに陥りがちです。 メインセクション1:春のLSJ 正解タックル構成とその理由 春は水温が10〜15℃台に上がりはじめ、サゴシ(サワラの若魚)・ハマチ・カマスなどの中型青物に加え、ヒラメ・マゴチ(フラットフィッシュ)やカサゴ・ハタ系(ロックフィッシュ)も同じフィールドを回遊します。ライトショアジギングの醍醐味は、このマルチターゲット性にあります。タックルはその汎用性を最大限に引き出す組み合わせが正解です。 ロッド おすすめスペック:9〜10フィート、M(ミディアム)クラス、ルアーウェイト対応10〜60g程度 MHクラスはどちらかというと地磯や根が荒いフィールドでの使用を前提とした設定で、堤防・サーフ・波止といった一般的なLSJフィールドでは硬すぎます。Mクラスなら20〜40gのジグをしっかりロッドを曲げて投げられ、フォール中のジグの動きも生きます。ヒラメやロックフィッシュをスローに誘う場面でも、Mクラスのしなやかさが圧倒的に有利です。 メジャークラフト「クロスライド1G XR1-962M/LSJ」:コスパ最強の入門機。9.6フィートMクラスでLSJの汎用性が高い 🛒 Amazon メジャークラフト ショアジギングロッド クロスライド 1G-class XR1-962M/LSJ 軽量ブランクスで一日振り続けても疲れにくい設計。 Amazonで最新価格をチェック ※ 価格・在庫はAmazonのページでご確認ください シマノ「コルトスナイパーBB S96M」:しっかりしたバットとしなやかなティップのバランスが優秀な定番モデル 🛒 Amazon シマノ(SHIMANO) 21 コルトスナイパーBB S96M 遠投と感度を両立、幅広いリグに対応する1本。 Amazonで最新価格をチェック…

Avatar photo Nagi 2026.05.13
【釣りコラム】朝まずめの1時間が、好きすぎる。
LIFESTYLE

【釣りコラム】朝まずめの1時間が、好きすぎる。

釣れても、釣れなくても。あの時間だけは、なぜか特別だ。 目覚ましが鳴る前に、目が覚める。 釣り人なら、きっとわかるはずだ。前夜にセットした4時半のアラームが鳴り響く前に、体がひとりでに起きてしまうあの感覚。暗い天井を見上げながら、「今日の潮は、風は」と頭がぐるぐる動き始める。 なんとも不思議な体内時計だ。休日の寝坊はお手のものなのに、釣りの朝だけは別格。布団を蹴飛ばして、半分眠ったまま支度を始める。 まだ暗い駐車場で、エンジンをかける 現地に着くころ、空はまだ夜と朝のあいだにいる。街灯の光と、うっすら白みはじめた水平線。防波堤に立つと、昼間とはまるで違う空気が体を包む。湿っていて、少し冷たくて、潮のにおいが濃い。 この瞬間のために、早起きしてきたのだと気づく。 釣れるかどうかより先に、「この時間に来られてよかった」という満足感がある。 ロッドを握る手が少し震えるのは、寒さのせいだけじゃない。期待と、あの独特の静けさに体が反応しているのだ。 世界が動き始めるほんの1時間 朝まずめの面白さは、「変化のスピード」にある。15分ごとに、空の色が変わる。波の表情が変わる。鳥が動き始め、ベイトがざわめき、ルアーを引くたびに何かが違う気がしてくる。 昼間の釣りとは、密度がまるで違う。時間がゆっくりで、でも変化は速い。そのアンバランスさが、やめられない理由のひとつだと思う。 そしてたいてい、日が昇り切るころには「あー、もう終わったな」という感覚がやってくる。釣れていても、釣れていなくても。あの1時間のテンションは、もう戻らない。 釣れなくてもいい、は本当か 釣り人が「釣れなくてもいい、あの場所にいるだけで」と言うとき、半分は本当で半分は嘘だ。やっぱり釣れたい。でも、あとから思い返すと、釣れなかった朝まずめもちゃんと記憶に残っている。 霧がかかっていた朝。風が強くてラインがぶれた朝。仲間と無言で並んで、ただルアーを投げ続けた朝。どれもぼんやり、でも確かに残っている。 魚がいなくても、海はそこにある。それだけで、早起きした価値はある。…たぶん。 おにぎりが、リセットしてくれる 朝まずめが終わってしばらくたつと、腹が減る。 昔はコンビニに寄って、おにぎりとゆで卵を買っていた。でも今は、自分で握ってきたおにぎりだ。週末に子どもを連れて出かけるとき、昼ごはんのおにぎりを握るのがいつの間にか習慣になった。だったら朝の分も一緒に、と自然にそうなった。それに、コンビニに寄る時間がもったいないとも思うようになった。 海を背にして、冷めたおにぎりをひとつ食べる。 良い朝だった日も、何もなかった朝も、このひと口が一回フラットにしてくれる。釣れた興奮も、釣れなかった悔しさも、塩気のなかにすっと溶けていく。これだけは、いつだって変わらない。 次の朝まずめのために 家に帰って、タックルを洗って、シャワーを浴びると猛烈な眠気が来る。ソファに沈み込みながら、もう次のことを考えている。 「次はあのポイントに入ってみよう。潮回りは来週の火曜が良さそうだ。」 こうして釣り人は、またあの1時間のために生きていく。 夜明けを知っている者だけが、海の本音を聞ける。 作成日時: 2026年4月10日 カテゴリ: エッセイ・読み物 ※ この記事はnoteより移行しました。元記事: https://note.com/fishing_extra/n/nc30b469d8e35

Avatar photo Nagi 2026.05.13
ショアジギング初心者が”全部オーバースペック”で丸一日ボウズだった話【春の正解タックル構成を解説】|スモールスタートが最初の1匹への最短ルート
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ショアジギング初心者が”全部オーバースペック”で丸一日ボウズだった話【春の正解タックル構成を解説】|スモールスタートが最初の1匹への最短ルート

ショアジギング入門で「強いタックルを揃えれば間違いない」は大間違い。春の堤防・サーフで青物・フラットフィッシュ・ロックフィッシュを狙う初心者向けに、オーバースペックの罠を避ける正解タックル構成を実体験をもとに解説します。 最初の春、私は全部オーバースペックで揃えた ショアジギングを始めた最初の春、私は「強いタックルのほうが大物に対応できるし、長く使える」という思い込みでタックルを揃えました。 ロッドはHクラスの10フィート超え。リールは6000番のゴツいやつ。PEは3号、ジグは80gをメインに揃えて、太平洋側のサーフに意気揚々と立ちました。 結果は8時間のボウズ。腕はパンパン、体は疲弊。隣のベテランさんは20〜30gの軽いジグとしなやかなMクラスロッドで、サゴシを3本・ヒラメを1枚上げていました。 後から気づいたのですが、問題は「全部オーバースペックだった」ということ。重すぎるジグは水深の浅い堤防やサーフでアクションが死に、硬すぎるロッドはジグの動きをすべて殺し、太いPEは風の抵抗を受けて飛距離を大きく落としていました。「強ければ安心」という思い込みが、釣果をゼロにしていたのです。 この記事では、私の失敗を反面教師に、春のライトショアジギング(LSJ)で最初の1匹を手にするためのスモールスタートな正解タックル構成をまとめます。 オーバースペックNG例(”失敗回避”の核心) 春は青物シーズンへの期待感から、初心者が最も「強いタックル」を買いすぎる季節です。ネット購入が多い現代では、店舗でアドバイスをもらう機会もなく、結果として以下のようなオーバースペックに陥りがちです。 メインセクション1:春のLSJ 正解タックル構成とその理由 春は水温が10〜15℃台に上がりはじめ、サゴシ(サワラの若魚)・ハマチ・カマスなどの中型青物に加え、ヒラメ・マゴチ(フラットフィッシュ)やカサゴ・ハタ系(ロックフィッシュ)も同じフィールドを回遊します。ライトショアジギングの醍醐味は、このマルチターゲット性にあります。タックルはその汎用性を最大限に引き出す組み合わせが正解です。 ロッド おすすめスペック:9〜10フィート、M(ミディアム)クラス、ルアーウェイト対応10〜60g程度 MHクラスはどちらかというと地磯や根が荒いフィールドでの使用を前提とした設定で、堤防・サーフ・波止といった一般的なLSJフィールドでは硬すぎます。Mクラスなら20〜40gのジグをしっかりロッドを曲げて投げられ、フォール中のジグの動きも生きます。ヒラメやロックフィッシュをスローに誘う場面でも、Mクラスのしなやかさが圧倒的に有利です。 メジャークラフト「クロスライド1G XR1-962M/LSJ」:コスパ最強の入門機。9.6フィートMクラスでLSJの汎用性が高い 🛒 Amazon メジャークラフト ショアジギングロッド クロスライド 1G-class XR1-962M/LSJ シルバー系カラーが澄んだ水に映える。 Amazonで最新価格をチェック ※ 価格・在庫はAmazonのページでご確認ください シマノ「コルトスナイパーBB S96M」:しっかりしたバットとしなやかなティップのバランスが優秀な定番モデル 🛒 Amazon シマノ(SHIMANO) 21 コルトスナイパーBB S96M サーフから届く飛距離で青物圏内に入る。 Amazonで最新価格をチェック…

Avatar photo ぎょさん 2026.05.13